「ボディケアを通じてお客さまを元気にしたい」高砂のサロンfrère 松本優子さん

心身の疲れを癒してくれる場所のひとつ、リラクゼーションサロン。「めぐるね白金」圏内となる中央区白金2丁目から2〜3km圏内にも、個性豊かなリラクゼーションサロンがありますよね。

高砂2丁目にある「frère(フレール)」はアロマトリートメントのほか、タイ古式マッサージや脱毛など、リラク・美容のメニューが充実したプライベートサロンです。

frèreでの施術を中心に伺った前編に続き、後編ではオーナー/セラピストの松本優子さんのお人柄に迫る質問をいくつかしてみました。

●子どもの頃、なりたかったものは?

保育園や学校の先生、ピアノの先生など、何かを教える仕事に憧れていました。

●今のサロンを始めるまで、どんなキャリアを歩んできた?

複数のリラクゼーションサロンに入って基礎を学んできました。その過程でタイ古式マッサージの技術も身につけたいと思ってからは、タイ・チェンマイに住んで現地のスクールに通い、本場のタイ古式マッサージを勉強しました。

また、時間を見つけてはあらゆる種類のマッサージを自身で受けに行って、お客さまの気持ちになる機会を設けています。施術する立場、される立場の両方を知っておくことが大事だと考えています。

●ボディケアの仕事を知ったのはいつで、どんなところに魅力を感じた?

腰痛や肩こり、首こりに悩まされて、もみほぐしに行った18歳のときです。アロマトリートメントのいい香りに包まれて、心身が元気になったのを今でも覚えていますし、そのときからマッサージの虜です。

母や身近な人などに、私も癒しを与える存在になりたいなと、いつからか思うようになり、このお仕事を始めました。

●ご自身が大事にしていることは?

・親や友達、周りの方への感謝の気持ちを忘れないこと

・いつでも謙虚な気持ちを持つこと

・人の役に立つ行動をすること

・人は自分の鏡だからこそ、尊敬の気持ちを忘れないこと

●ご自身でサロンの代表者となって得た教訓は?

・責任感を持つこと

・自分ができることを毎日試行錯誤しながら考えること

・失敗してもチャレンジし、改善していくよう心がけること

●サロンの代表者として大事にしていることは?

軸がブレないようにすることです。また、お客さまに対して感謝の気持ちを忘れず、お客さまに喜んでいただけるサービスを心がけるなど、お客さまを第一に考えることも大事にしています。

●今抱えている課題はある? あるとしたらどういうもの?

日々進化していかないといけない中、技術の向上、メニューの見直しも含め、アップデートし続けることは永遠の課題だなと思います。

●自信を失ったとき、不安になったとき、逆境に陥ったときの対処法は?

「やるしかない」と自分に言い聞かせたり、今できることをコツコツやったりと地味ですが、それが状況を良くする近道だと考えています。信頼できる方に相談することもあります。

●どんな未来を理想としている?

ストレスを抱えている方や心身に悩みを抱えている方に、少しでも楽になってもらう存在になることです。また「松本さんに施術してほしい」という方を増やしていきたいです。

●自分の「得意」を生かして、人の人生をより良くする仕事をしたい人にアドバイスを

あなたの得意なことは必ず誰かの力になりますし、求めている人がいます。だからこそ、

全力で生かしてほしいです。諦めない限り、道は開けると思います。

取材協力・写真提供/プライベートサロンfrère

Text/池田園子

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