5月初旬、某飲み屋で一回り年下の男性と知り合い、「また飲もう!」と約束して飲みに誘ったお店が「にくしん平尾本店」。
白金の隣町の平尾で生まれ育った自分は、ここのお肉で大きくなったといっても過言ではありません。
今回一緒に訪れた男性は先月長崎から引っ越してきたということで、挨拶代わりに平尾の「やわらかい肉」を堪能してもらいたく、平日19時から入店。
もともと精肉店だったこともあり、こちらのメニューはすべて折り紙付き。
特筆すべきは豚バラです。豚バラの厚みに、お店の心意気を感じます。
さて、その豚バラ串を一口頬張ると、脳内にRCサクセションの『バラバラ』という楽曲が流れてくるので不思議です。なんでだろうと思いますが、なんともピースフルな気持ちになります!
ビールとの相性もピッタンコでジョッキが即空になり、ドリンクを追加オーダー。ハイボールと一緒に馬刺しタテガミ付きと炙り鶏ささみを注文。刺身の鮮度も素晴らしく、ハイボールも瞬く間に空いてしまいました。
ふと店内を見渡すと、近所にお住まいであろう家族連れや、仕事終わりと思しき人たちで賑わっていました。幅広い年齢層に愛される地元の焼鳥店です。
「焼鳥の六角堂」「鶏と肴フルヤ」「焼鳥長者」などをはじめ、平尾界隈は焼鳥屋さんも多く、それぞれに良さがあるので、いろいろとまわってみるのも良いかもしれませんね。
Text/Y夫
福岡市内で飲料関連の仕事に従事。仕事終わりや休日は妻や仲間と食べ歩きをしたり、ホームパーティーをしたりして楽しんでいる。